幸せにはなりたいなあと思いますが、幸福度って何で決まるんですかね?ということで、関連することをまとめておきます。
目標を設定する
目標が長期的な幸福度に影響するようです。特に、自分と他の人たちを繋ぐような目標に向かっているときに人は最も幸福になるんだそう。幸せかどうかには、競争的な目標よりも協調的な目標のほうが有効。
ポジティブなことに集中する
どんな経験にもポジティブ要素とネガティブ要素の両方の要素があります。
幸せな人は、そのうちのポジティブなことに集中して、ネガティブなことを忘れてしまいます。
ポジティブな部分にフォーカスすることのメリットは2つあります。1つ目は、その場をより楽しめるようになることです。2つ目は、あとで振り返った時に良い部分を思い出せるということです。これがさらに幸福度を高めてくれます。
他人を許す
長い人生、嫌な気持ちにさせられることは完全には避けられないでしょう。
幸せな人は、他人を許します。他人を許すことで、相手に嫌な気持ちにさせられた出来事の詳細を忘れることができるのだそうです。社会的苦痛は肉体的苦痛よりも忘れにくく、思い出すたびに嫌な感情が再現されてしまうという特性があります。これに対する有効な手段が他人を許すことだと言います。
感謝する
感謝するとストレスレベルが下がり、鬱の症状が軽減され、逆境にも対応できるようになり、睡眠の質が上がるそうです。幸福度があがりそうなメリットばかりです。
感謝する習慣を身につけましょう。定期的に感謝を口にする機会はありますか?なければ手紙を書いたり、あるいは感謝日記をつけるのも有効だそうです。
真の楽しさを追求する
遊び心、繋がり、フローという心理状態が合流したときに生まれる「真の楽しさ」が生きている喜びを感じさせてくれるという研究があります。「遊び心」は、結果よりもただ楽しむことに重きを置いた自由な精神、「繋がり」は誰かと特別な経験を共有すること、「フロー」は時間を忘れるほど集中できる状態のことです。
逆に言うとSNSやテレビなどは楽しいけど、上の3要素はないので、最終的には空虚感や孤独感、不安などが残ってしまうんだそうです。
現代人は真の楽しさに注意を向けるのが苦手みたいです。そしてその原因はスマホなんだとか。
間違ってることを正すのではなく、真の楽しさを目指しましょう。
DaiGoの動画で見た悶々とした人生からの脱出法4選では、
- 強みを活かして成長できているという実感
- 感謝する/されるというつながりがあるという実感
- 頑張ればなんとかなると思える実感
- 他人と比べずに自分のペースで過ごせているという実感
が挙げられていました。
参考文献
- 「幸せな人」に共通する3つの習慣 by Lifehacker:目標設定、ポジティブなことへの集中、他人を許すことについて。
- 幸福度を上げるために行なうべき、たった1つの習慣 by Lifehacker:感謝することについて。
- 本当に人生を楽しんでいる人に必要な3つの要素ってなんだろう?の科学 by パレオな男