レコードジャケットを自作する

レコードジャケットを作りたい。が、量産したいわけでもなく、そうなると意外と作りづらい世の中である。自分なりにレコードジャケットについて調べてみた。

レコード、レコードジャケットのサイズ

レコードとして一般的なものは「LPレコード」「LP盤」と呼ばれるもの。LPは Long Play の略で、長時間録音できることが由来でアルバムに使われる。シングルには「EPレコード」「EP盤」が使われる。それぞれレコード本体は12inch、7inchである。ジャケットは、正確に大きさが決まっているわけではないらしく、レコード会社や種類によって異なる。

インチ表記 本体 ジャケット
LP 12inch 300mm×300mm 310mm×310mm~315mm×315mm
EP 7inch 174mm×174mm 180mm×180mm

レコードジャケットの紙の種類

レコードジャケットには「コートボール」という紙が使われることが多い。厚みのある紙で、商品のパッケージ箱に使われるような紙。

紙には「坪量」「連量」「紙厚」などの指標がある。

  • 坪量(つぼりょう): 1平方メートルあたりの紙の重さ。
  • 連量(れんりょう): 原紙1,000枚(板紙=厚い紙の場合は100枚)の重さ。
  • 紙厚(かみあつ): 紙の厚み。

おおよそ坪量450g/m2、連量39.5kg、紙厚0.57mmくらいがしっかりしたレコードジャケットに適したサイズだろう。

こちらのサイトなどで紙を購入することができる。

コートボールの厚さ(厚み/mmごとの用途、価格)
コートボール紙 #8 800mm×550mm /40枚|紙通販ダイゲン
紙ならなんでも揃う紙通販ダイゲンでは、洋紙、特殊紙、和紙、高級印刷用紙など用途や種類に応じて様々な紙を取り揃えております。

ジャケット作成ができるサービス

レコードのプレス含め作成してくれるサービスもある。

各種メディア製作 | CDプレス・DVDプレスなら大阪のディスクファクトリー【全国対応】
CDプレス ・DVDプレス・コピー等の各種メディア製作のことなら「ディスクファクトリー」にお任せください。お問い合わせは06-6532-1888。
CUT&REC ダブプレート・サービス
『CUT&REC(カット・アンド・レック)』は、世界に1枚だけのオリジナル・レコードをオンラインで作成できるダブプレート・サービスです。収録音源の入稿から、ジャケットとレーベルのデザインまでをサイト上で行うことができ、音源と画像さえあれば、誰でも簡単にアナログレコードを作ることができます。

こちらは小ロットでプリントしてくれるサービス。

レコードジャケット(12inch) – 小ロット | RECORDS EXPRESS
数量 2枚 10枚 単価 @5,000円 @5,000円 税込単価 @5,500円 @5,500円 税込合計 11,000円 55,000円 2022年12月現在の参考価格(送料別) ※ 上記に別途送料が加算されます。
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