なんか疲れてるときは肝臓が疲労してるかも。酒も飲むし。肝臓について知っておこうというポスト
肝臓が処理するタスク
主に代謝と解毒を担当してる。つまり、栄養と有害物質の処理をしてるということ。栄養を処理できなければエネルギーを作れないし、有害物質が溜まっていると処理が栄養の処理が滞ってエネルギーを作れない。だから肝臓に負荷がかかると「疲れてる」と感じる
エネルギー生成について
- 活動に必要なエネルギーってのは細胞内のミトコンドリアが作る「ATP」のこと。TCAサイクルという回路でAPTが生成される
- アンモニアがあるとミトコンドリアの活動環境が悪化して効率が下がる。アンモニアは栄養素の代謝時に発生したり、過度の運動によって発生したりする。
- アルコール分解の過程でつくられるアセトアルデヒドもアンモニア同様、ミトコンドリアの活動を阻害する要因になる。お酒、良くない。
脳のはたらき
脳が活動するためのエネルギーは糖とケトン体。どちらも肝臓でつくられる。二日酔いで肝臓が疲れていると頭が回らないのも納得がいく
アルコール代謝
- アルコール代謝のゴールは、アルコールを二酸化炭素と水にすること。
- アルコールを代謝するとき、肝臓のミトコンドリア内にあるアルコール脱水素酵素(ADH)が使われる。この代謝でアセトアルデヒドができる。アセトアルデヒドは肝臓に悪いのではやいところ酢酸に代謝したい。また、この代謝時にNADH(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)が発生する。飲み過ぎるとNADHが増えてアセトアルデヒドの分解が滞ってしまって、酔いやすくなる
肝臓の負荷要因
- タンパク質の分解時に発生する毒性物質やアンモニアによるエネルギー生産サイクルが阻害される
- アルコール分解時に発生するアルデヒドによって肝細胞内のミトコンドリアの機能低下
- 血行不良により、抹消の血液の循環が悪くなると、流れが滞って汚れた血液の処理をしなければいけない
- 筋肉を使うとアンモニアが増加し、処理しなければならない
- 肝臓は副交感神経に支配されているので、ストレスが多いと交感神経が優位になってうまく働かない
- 交感神経が緊張するとほかの内臓の血液量も現象して肝臓にツケが回ってくる
肝臓に良い栄養素・たべもの
- オルニチン
- アミノ酸のひとつ。シジミのやつ。肝臓に良いし、他の食品に比べてシジミのオルニチン含有呂うが飛び抜けている。だからシジミの味噌汁が二日酔いに良いとされている。オルニチン研究会 が詳しい。
- 良質なタンパク質
- タウリン
- アラニン
- ビタミンB12
髪の健康という面でも肝臓は重要な役割を担っている
毛髪はどこから来たのか 毛髪は何者か 毛髪はどこへ行くのか
昔に比べて髪の毛の質が落ちたような気がするので、改善するために諸々を調べました。髪の毛に必要な栄養素と髪が作られるメカニズム髪の毛は ケラチン というタンパク質で作られています。ケラチンを作るためには必須アミノ酸である メチオニ...