筋肉の凝りや痛みはバランスの問題
筋肉には主動筋と拮抗筋があって、互いにバランスを取り合っている。このバランスが崩れたときに凝りや痛みになる。例えば、前屈みの生活を続けていると、前面にある大胸筋は縮み、僧帽筋は伸びた状態になる。伸ばされた僧帽筋は元に戻ろうとしてずっと張力がかかり続けて凝りになる。
疲労物質が排出されないと凝る
冷え、ストレス、筋肉の緊張などの原因によって血管が収縮すると、血流が低下する。すると回復に必要な酸素や栄養素が足りなくなり、また疲労物質が排出されなくなって凝る。
脳が痛みを感じると
どこかが痛んでいるとき、脳が痛みを感じると、その箇所をより意識するようになる。意識が向いているところには小さく力が入り続けて筋肉が緊張する。そして凝りが悪化するという悪循環
使わないと凝る
筋肉を動かさないでいるとやはり血流が滞って凝りに繋がる。