なんかやっぱ欧米人ってかっこいいすよね。
なんでかっこよく見えるのかを調べてみると日本人と欧米人の体には文化的な違いが影響しているようだ。日本人は農耕民族だから前屈みで作業することが多く、前面の筋肉が発達しやすい。一方で欧米人は狩猟民族だったため引く動作に使う体の後面の筋肉が発達しやすいとのこと。
背中を使うには坐骨を意識する
服をカッコよく着こなすには、背中の筋肉と坐骨を意識する では、着こなしという面から欧米人のスタイルのかっこよさに触れている。背中が重要であることに触れながら、そのためには「坐骨を意識する」、「お尻が2つあることを意識する」のが大事だと。
トップフォトグラファーのレスリー・キー(シンガポール育ち)にその話をしたときも、「日本人は背中が使えないから仕方ないよ」って言っていた
まず、「座骨で座る感覚」をマスターしてほしいんだ。(中略)座骨で座るという感覚が、日本人にはないんだよね。それがすべての元凶。
坐骨で座るには
- お尻を後ろに引く
- 座ったとき、骨盤前のでっぱりと恥骨が垂直になるようにする
などのコツが紹介されている。自分の場合は、普段座っているときよりも前側に重心がある感覚を持った。
骨盤前傾のためには腸腰筋を発達させる
- 欧米人の骨盤は前傾、東洋人は後傾している。
- 前傾するのは腸腰筋が発達しているから
- 腸腰筋で骨盤が引っ張られるような前傾だと、ハムストリングや大臀筋も伸ばされて、使いやすくなる
- 前傾のアンチパターン
- 自分で骨盤を前傾させようとすると、脊柱を反って脊柱起立筋の力で前傾することになる、これだと背骨のS字カーブが崩れてしまう。
- 参考
スポーツをやっている人のブログで同じことに触れている記事をいくつか見た。
腸腰筋のトレーニングにはインターロック
インターロックエクササイズ
黒人の音の乗り方のひみつについて調べていて インターロックエクササイズ なるものに出会いました。ダンスの基本練習みたいです。しかも、このエクササイズが腸腰筋を鍛え、高い身体能力を身に付けることに繋がるらしいのです。インターロックエクササ...
元はダンス用のトレーニングとして開発されていますが、インターロックは体幹の連動性を高めるので腸腰筋にも効果があるようです。