2021-2022は心理要因での悩みが多い期間だった。色々な悩みがあったがカテゴライズして、今後の助けになるように集約しておこう。
「人間はこうしたくなるもの」みたいな一般的な傾向の存在を認識すること、自分の傾向を認識すること、どうあるべきか(自分的にどうありたいか)を知って、そうするにはどうすればいいのかといったことを考える。脳科学的な方向から考えるのも有効だと思っている。
全体像
- ストレスや怒りの背景要素
ストレス
ストレスを感じる場面は多かった。ストレスをストレスと自覚できている場合もあれば、自分の想像以上のストレスになっていて身体的症状が先に出ることも。休息を取る、問題を解決する、マインドセットを変えるなどの対応が考えられる。
マインドセット
- ストレスをストレスと捉えないことでストレスは大きく軽減される。ストレスを高揚と捉えると良い。次元大介の言う「おもしろくなってきやがった」というスタンスをとる
- 反芻を止める。ストレス源のことを何度も繰り返し考えないようにする
- 未完了のことを抱え続けない。
怒り・イライラ
話が通じない人の存在を感じるようになって、怒ったりイライラすることもあった。怒りというのは二次感情であり、その前に感じた不安や恥ずかしさなどを正しく認識することが重要だということを学んだ
悲しみ
不安、自信のなさ
ティルト
ティルトとはポーカーの用語。自分が良くない状況にあるとき、どうやってそこから抜け出すのかはポーカーから学べそうだと感じた。
期待
「他人への期待」というのは結構めんどくさいものだ。勝手に期待して勝手に失望しないためには、あるいはそうされないようにするにはどうすればいいのか。「期待してないは期待してる」理論も腑に落ちる部分があった
不安
不安にも色々あるが、不安に思っているときはどういう行動を取れば良いか事前にわかっていたほうが正しい選択を取りやすい。不安なときは正常ではないので正常な判断は難しく、そこで焦るとパニック状態になりそうである。
- 『最高の体調』で書かれていた時間軸の話。未来や過去すぎると対応できないので今に集中するのが良い。マインドフルネスが役に立つか
- 漠然とした不安
自信
自信を身につけるには。入念な準備が自信に繋がる。アサーティブネスでいうところの楽観主義の話
- 自信は後天的なものであることを認識する。赤ちゃんの頃から自信がないということはない
- 他人の評価ばかりを気にしない。人が喜びそうなことばかりやり、悪い評価を過度に恐れていると特に自信にはならない
- 他人との比較は辞める
- 完璧主義を手放す。完璧でないと自分にダメ出しをしてしまう状態では自分で自分の自信を崩している
失敗の考え方
- 成功するまでやれば失敗は存在しない
- 失敗を恐れていると自信が形成されない。失敗しながら新しいことにチャレンジして、それを乗り越えたときに自信につながる
モチベーション
モチベーションとは何なのか。モチベーションの上げ方やモチベーションの保ち方について。
義務感
義務感を感じるとモチベーションが落ちる。なぜ? 主体性に関わる話だろうか
達成感
衝動
依存
- なぜ依存するのか。脳の作用的には何が起きている?
- 意思以外の力で抜け出すためにはどうすればいいか
欲望
楽しさ、嬉しさ
恋慕、愛情、庇護欲
未分類
理解されたいきもち
人はわかってほしいという欲求が強い。しかしこれを捨てると「何か」から解放されて楽になる
アドラー心理学における課題の分離
- 人間には「自分は間違っていないと思うために相手の悪いところを探す」という仕組みがある。自分は正しいと思うための証拠探し(視野狭窄)
- 腹が立つのは自分のほうが正しいと思うから。「私が正しくて、あの人が間違っている」
- 自分のほうが正しいと思った時点で、相手の行動を正したくなる=強制
- この時点で「相手の課題」に介入している
- 価値観の中間地点を目指す。提案の形で。
- 視野狭窄から抜けるには相手がいなかったら困ることを想像する。=感謝
幸せとは何か?
幸せってなんなのか問題はある。お金や時間が無限にあれば幸せなのかというと、そうではないことは多くの物語で示唆されてる。じゃあ何が幸せなのか? 脳は違いを検出することに長けているから「コントラストを最大化」すれば一番幸福を感じられるのではないかという 主張 がある。