映画『ネイビーシールズ:チーム6』を観ました。この映画は、アメリカ同時多発テロから10年後、首謀者であるビンラディンを討伐する様子を描いた作品。その中から気になったシーンを紹介します。
少佐から本部への連絡シーン
クライマックスでは、シールズ部隊がターゲットが潜伏しているとみられる建物に突入します。ネタバレになってしまいますが、最終的にはターゲットの射殺に成功してミッションを達成します。そして、任務完了後にCIAに連絡する少佐のセリフがこちら。
Target is secure. No friendly WiA. For god and country, Geronimo is KiA.
字幕は次のようになってます。
ターゲット確保 味方に負傷者なし 神の名の下にーー ジェロニモは死亡
「ジェロニモ」はターゲットのコードネームです。
No friendly… と言われたので味方の何かがなかったことからも負傷者がないことを言ってるのは想像できたのですが、WiA は初めて聞きました。ついでにその後の KiA も同じ形式だけどなんだろう?ということで調べてみました。
WiA は Wounded in Action の略
WiA は Wounded in Action の略です。wound は「傷つける」という意味の他動詞なので action つまり作戦の中で怪我をしたということですね。
WiA = 作戦中に負傷すること
したがって、No friendly WiA だと 味方に負傷者なし という意味になります。
KiA は Killed in Action の略
同じようにして KiA は Killed in Action の略です。作戦中に死亡することを意味します。
これらは Wikipedia「戦死」のページで解説されていて、他にも
- MiA – Missing in Action – 行方不明兵
- PoW – Prisoner of War – 戦争捕虜
などがあるようですね。
ネイビーシールズ:チーム6
この映画の見どころの一つは、プリズンブレイクで共演したウィリアム・フィクナー(マホーン役)とロバート・ネッパー(Tボーン役)が再共演しているところですね。
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