言語化する能力です。自分の気持ちを理解するにも、人に考えを伝える時にも、物事を記録するときにも、言語化する能力は重要です。
言語化する能力とは
語彙力
適切な語彙を知っている必要があります。語彙だけでなく言い回しも含みます。知ると覚えると思い出すという作業が必要ですが、まずは知ることが大事ですね。やはり文章が上手い人というのは読んでいる文章の量も多いと思います。
具体化・抽象化力
具体化するのと、抽象化するの、両方できる必要があるなーとなんとなく感じてます。
要約力
具体抽象と似てますが。内容を要約できるということは、内容をできているということ。
観察力
見たもの、感じたものをどう表現するか。大雑把にだけ見ていたら表現できることもそれだけです。細部まで観察して、それを言葉で表現するのが言語化する能力ではないでしょうか。
なぜ言語化できないのか
- 言えないのは、考えていないから。「言葉にできない」に逃げない、言語化トレーニング
- 思考言語化で「考えているつもり」から卒業しよう
- 「言葉にできない」ことは、「考えていない」のと同じである。|電通報
- 言語能力が足りない日本のビジネスパーソン|東洋経済ONLINE
実践的なこと
分からない語彙、言い回しはとにかく調べる
インプットです。未知の言葉に出会ったら調べましょう。素通りしてしまうなんてもったいない!
そして、これには速読の練習が良いみたいです。語彙を知っていなければスムーズに読めないので速読を心がけると良いかもです。飛ばさないように注意ですね。
お手本を見つける
この文章が好きだなあというお手本を見つけ、そしてたくさん読むべし。
そして、書く。
やはり最終的なゴールはアウトプットすることです。書きましょう。
自分の場合は、ブログが良いアウトプットになっています。実際には今は語彙力も少ないし、書いている文章も推敲が重ねられているわけでないのでレベルはいまいちですが、、、。頭の中で考えている内容はたくさんあったはずなのに、書いてみると以外と分量が少なかったり、書けないなあと気づくことが多いです。そういう「書けない考え」は考えていないのと同じだなあと気付かされました。
アウトプットの場所は、ブログ以外にもツイッターでも良いし、プライベートな日記でも良いと思います。とにかく、書くのと書かないのではまるで世界が違います。「実際に書く」は必ずやって欲しいです。