西洋絵画を覚える旅 – 1

はじめに

西洋絵画の知識が欲しいなあと思っているのだが、何から勉強すれば良いかわからない。とりあえずは、自分が知ってる絵画を列挙してみて、そこから深掘りしてみようと思った

知っている作品

  • 落穂拾い(ミレー)
  • 最後の晩餐(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
  • モナリザ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
  • 夜のカフェテラス(ゴッホ)
  • ひまわり(ゴッホ)
  • 星月夜(ゴッホ)
  • オフィーリア(ミレー)
  • アテナイの学堂(ラファエロ)
  • 夜警(レンブラント)
  • 叫び(ムンク)
  • ゲルニカ(ピカソ)
  • 真珠の耳飾りの少女(フェルメール)
  • ヴィーナスの誕生(ボッティチェリ)
  • 記憶の固執(ダリ)

名前を言われたらわかるものもありそうだが、パッと思いつくのはこんなもので、20にも満たなかった。ダ・ヴィンチやゴッホくらいは知っていて、上に挙げたミレーが別の人物であることくらいを知っている。どれがいつ描かれたものかは分からないし、描かれた背景などももちろんわからない。

調べてみよう

それぞれの絵画について調べてみることにした。

絵画 画家
1486 ヴィーナスの誕生 ボッティチェリ イタリア
1498 最後の晩餐 ダ・ヴィンチ イタリア
1503 モナリザ ダ・ヴィンチ イタリア
1511 アテナイの学堂 ラファエロ イタリア
1642 夜警 レンブラント オランダ
1665 真珠の耳飾りの少女 フェルメール オランダ
1852 オフィーリア ジョン・エヴァレット・ミレー イギリス
1857 落穂拾い ジャン=フランソワ・ミレー フランス
1888 夜のカフェテラス ゴッホ フランス
1888 ひまわり ゴッホ フランス
1889 星月夜 ゴッホ フランス
1893 叫び ムンク ノルウェー
1932 記憶の固執 ダリ スペイン
1937 ゲルニカ ピカソ スペイン

描かれた時期順に並べて、どこの国の作品かも調べたのが上の表だった。なんとなく時代と国でまとまりがあるように思える(自分が知っている作品を挙げただけなのでこのまとまりに意味があるかは分からないが)。

1500年頃はイタリアの作品だけだった。作品の内容も宗教っぽい感じがする。1600年代の作品はオランダの画家の作品だった。この辺りは教科書で見た記憶があるんだと思う。

そこから大きく時間をあけて、1850~1900年頃の作品はどういう感じだろう。特にゴッホは、劇場版名探偵コナンに登場したり、画像系の機械学習の題材になったりしていたので知っているところが大きい。それまでの作品とは雰囲気が変わったような気がする? 1900以降の作品は明らかに変わった印象を受けるし、特に存在しないものというか現実とは離れた内容になっていると感じた。

美術様式

作品情報を調べているときに、作品ごとに “Period” という項目があることがわかった。wikipedia でいうと次の画像みたいなものが当てはまるようだ。

確かに「バロック」とか「印象派」とか知っている単語もあって、これらが美術様式を指しているんだなということがわかった。最初に挙げた作品群もこのどれかに当てはまりそうである。

おわりに

知ってる絵画を元になんとなくのまとまりを見つけた。美術様式ごとに、それらが何ものなのかを調べていくのが良さそうだと思った。色んな様式があってどこから手をつければ良いか分からない…。

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