WordPress のディレクトリ構成
WordPress を構成するファイルには3つのディレクトリがあります。wp-admin、wp-content、wp-includes です。
- wp-admin:管理画面(ログインして設定を行なったり投稿したりする画面)に関するファイルを格納するディレクトリです。
- wp-content:テーマやプラグインが格納されています。
- wp-includes:WordPress のシステム全般に関するファイルを含んでいます。
WordPress のフォルダ構成
WordPress のフォルダ構成について
バージョンアップのときに変更するべきファイル、変更してはいけないファイル
wp-admin はバージョンアップで新しいファイルに変更になる可能性があります。バージョンを変更する際には、古いディレクトリを削除して新しいディレクトリを使います。
wp-includes は WordPress が使っているAPI、クラス、関数群が格納されています。バージョンアップで変更される可能性があるので、wp-admin と同様に古いディレクトリを削除して新しいファイルを使います。
wp-content にはテーマやプラグインが格納されています。このフォルダは、古いものを残して、新しいもので上書きするようにします。
データベースの接続先情報
wp-config.php の序盤に記述されています。
/** WordPress のためのデータベース名 */ define( 'DB_NAME', 'データベース名' ); /** MySQL データベースのユーザ名 */ define( 'DB_USER', 'ユーザ名' ); /** MySQL データベースのパスワード */ define( 'DB_PASSWORD', 'パスワード' ); /** MySQL のホスト名 */ define( 'DB_HOST', 'ホスト名' );
ここを変更したら管理画面にアクセスして動作を確認します。
WordPress の URL の格納場所
URL の情報は wp_options テーブルに格納されています。
option_name が site_url のレコードと home のレコードを探してください。
WordPressのURLを変更する4つの簡単な方法
WordPressのウェブサイトのURLを変更する様々な方法をご紹介します。WordPressの管理画面、phpMyAdmin、WP-CLI、wp-config.phpを使用する方法があります。
データベースのアプデ
MySQL 5.5から5.7へ大容量データベースの移行方法 - T&N リサーシャ
さくらインターネットの MySQL が5.5から5.7へバージョンアップしました。そこで、当サイトもMySQL5.7へ移行することにしました。ところが、移行するデーターベースが大容量だったため、phpMyAdminでインポートできませんでした。SSHでインポートできたので、備忘録を兼ねてその方法を紹介します。
404 Not Found
基本的にはダンプしたものをインポートするだけです。
各バージョンの動作環境と推奨環境
次のリンク先に対応表があります。
WordPress 各バージョンの動作環境および推奨環境
WordPress のフォーラムに「WordPress の推奨環境はどこで確認するのか?」というような内容のトピックが起ったので調べてみ...