AWS CLI の備忘録

インストール

次のコマンドでインストールできる。

curl "https://awscli.amazonaws.com/AWSCLIV2.pkg" -o "AWSCLIV2.pkg"
sudo installer -pkg AWSCLIV2.pkg -target /

確認方法

which aws
aws --version

ただしこのままでは使えない。認証情報を設定する必要があります。

> aws s3 ls
Unable to locate credentials. You can configure credentials by running "aws configure".

認証情報の設定

認証情報を設定します。aws configure とコマンドを入力すると、対話形式で以下の4項目の入力が求められます。アクセスキーとシークレットは発行したアクセスキーを入力します。デフォルトリージョンと出力形式はそれぞれに合ったものを指定します。東京リージョンとjsonが一般的でしょうか。

> aws configure
AWS Access Key ID [None]: ****
AWS Secret Access Key [None]: ****
Default region name [None]: ap-northeast-1
Default output format [None]: json

アクセスキーは、AWS マネジメントコンソールから「IAM」「Users」と辿って、該当のアカウントの「Sercurity credentials」から発行することができます。

シークレットキーは再発行できないので、既存のアクセスキーのシークレットが分からなくなった場合はアクセスキーを新規作成する必要があります。

ここで設定された内容は ~/.aws/config~/.aws/credentials に保存されてます。

credentials

[default]
aws_access_key_id = ****
aws_secret_access_key = ****

上記の [default] はデフォルトの設定であることを表してます。IAM を使い分けたい場合は、[] の中身を適当な名前にすることで複数の設定を記述することができます。

AWS CLIの認証設定をする際の注意 - Qiita
概要AWS CLIを使うためにはAWSにアクセスするためのアクセスキー(アクセスキーIDとシークレットアクセスキー)が必要になります.本記事ではコマンド(configure)を使って認証情報を設定…
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