tmux
tmuxの設定ファイルはどこにある?
~/.tmux.conf
tmuxの設定ファイルをリロードするには?
tmux source-file ~/.tmux.conf
.tmux.conf の設定例
# 256色モードを有効にする set-option -g default-terminal screen-256color set -g terminal-overrides 'xterm:colors=256' # ステータスを上部に表示 set-option -g status-position top # ステータスラインの色 setw -g status-style fg=colour255,bg=colour234 # status-leftのフォーマット set-option -g status-left "#[fg=colour255,bg=colour241] [#S] #[default]" # status-right set-option -g status-right "#[fg=colour255,bg=colour241] %H:%M %a, %b %d #[default]" # window-status set-window-option -g window-status-format " #W " set-window-option -g window-status-current-format " #W "
neovim
neovim のインストール
まずは neovim をインストールする。公式リポジトリの インストールガイド に従ってインストールした。brew では以下のようにインストールできる。
$brew install neovim $ nvim -v NVIM v0.7.0 Build type: Release LuaJIT 2.1.0-beta3 Compiled by brew@iMac-Pro
インストール後は、nvim
コマンドで neovim を使うことができる。nvim -v
でバージョン情報が表示できていればインストール完了。
vim-plug(プラグイン管理)
vim のプラグインを管理するためにプラグインマネージャ junegunn/vim-plug をインストールする。installation を参照して環境に応じたコマンドを実行する。
sh -c 'curl -fLo "${XDG_DATA_HOME:-$HOME/.local/share}"/nvim/site/autoload/plug.vim --create-dirs \ https://raw.githubusercontent.com/junegunn/vim-plug/master/plug.vim'
インストール後、各種プラグインを使えるようにするには、設定ファイル init.vim
に次のように記載する。call plug#begin()
で始まるセクションを書いて、インストールしたいプラグインを Plug
コマンドを使って列挙する。~/.config/nvim/nvim-plugin
はプラグイン情報を保存するディレクトリ。
call plug#begin('~/.config/nvim/nvim-plugin') Plug 'https://github.com/vim-airline/vim-airline' call plug#end()
プラグインを記載した状態で :PlugInstall
コマンドを実行すると Plug に書かれたプラグインをインストールできる。(タイポがあると could not read user name for のエラーが出る)
Nerd Fonts
Nerd Fonts をインストールする。Nerd Fonts は開発者向けのアイコンやフォントを使えるようなプラグイン。視覚的に良い感じになるのでおすすめ。
$ git clone --branch=master --depth 1 https://github.com/ryanoasis/nerd-fonts.git $ cd nerd-fonts $ ./install.sh $ cd .. $ rm -fr nerd-fonts
vim-airline(ステータスラインの表示)
ステータスラインの表示を変えるには vim-ariline プラグインを使う。テーマを適用するには合わせて vim-airline-themes もインストールしておく
nvim-treesitter(シンタックスハイライト)
vim のシンタックスハイライトでは心許ないので nvim-treesitter/nvim-treesitter プラグインをインストールする。このプラグインを使うと tree-sitter に基づくシンタックスハイライトが有効になる。ちなみに tree-sitter 本体は nvim v5 以降で搭載されるようになった。
lua <<EOF require'nvim-treesitter.configs'.setup { highlight = { enable = true, }, } EOF
プラグインのインストールのほか、 init.vim
に上記のような処理を追記してシンタックスハイライトを有効にする。有効にしたら :TSInstall <language_to_install>
コマンドを実行して、シンタックスハイライトを使いたい言語のパーサーをインストールする。コマンド実行後すぐに適用される
その他
ファイルツリーを表示してくれるプラグイン。
コマンドで :NERDTree と入力することでツリーを表示。
ツリーを更新するには、更新したいディレクトリにカーソルを合わせて r を押す。NERDTree: Refreshing node. This could take a while… DONE と表示されればOK
zsh
zsh の設定ファイルはどこにある?
~/.zshrc
zsh の設定ファイルをリロードするには?
source ~/.zshrc
テーマを変更する
curl -L https://raw.github.com/robbyrussell/oh-my-zsh/master/tools/install.sh | sh
テーマは robbyrussell/oh-my-zsh から探す。リポジトリを clone して .zsh-theme
ファイルを ~/.oh-my-zsh/themes/
に配置する。
~/.zshrc
ファイル内の ZSH_THEME
を好みのテーマに変更して設定ファイルをリロードする。
agnoster-zsh-theme
現在は agnoster/agnoster-zsh-theme のテーマを使っている。fishっぽい見た目になるところが気に入っている。いくつかテーマに変更を加えたのでメモしておく。
ユーザとホストを非表示にする
毎回ユーザ名をホスト名が表示されているのは邪魔なので削除する。~/.oh-my-zsh/themes/agnoster.zsh-theme
の次の関数の中身を削除(コメントアウト)した
prompt_context() {}
カレントディレクトリのみを表示する
現在のパスもフルパスを表示する必要はないのでカレントディレクトリのみを表示するように変更した。参考
prompt_dir() { prompt_segment blue $PRIMARY_FG ' %c ' }
プラグイン
自動補完機能
marlonrichert/zsh-autocomplete
cd .config mkdir zsh cd zsh git clone --depth 1 -- https://github.com/marlonrichert/zsh-autocomplete.git # ~/.zshrcの先頭に下記を追記 source ~/.config/zsh/zsh-autocomplete/zsh-autocomplete.plugin.zsh soure ~/.zsh
Reference
- tmux の status line の設定方法
- tmux のステータスバーに書ける特殊文字や背景色の設定方法などが簡単にまとまってるので参考にした
- イケてる開発環境を作りたい(zsh + neovim + tmux)
- 全体的な構成や見た目の参考にした
- vim-airlineでVimのステータスラインをカッコよくする
- 元々 neovim をかっこよくしようと思ってこれをベースに作業した