ドットファイルは各種設定ファイルのこと。環境が変わっても自分の開発環境をすぐに再現できるように設定ファイルをバージョン管理する。ドットファイルはいろんな人が公開している。
ドットファイルの作り方は ようこそdotfilesの世界へ を読んでおけば間違いない。
その上ではじめて設定したときに調べたことを記録しておく。
.gitignore
バージョン管理したくないファイル、例えば .DS_Store やキャッシュなどは、リポジトリごとの .gitignore
ではなくグローバルに登録する。
グローバルな設定は ~/.config/git/ignore
または ~/.gitignore_global
に記述できる。除外するファイルの設定は core.excludesfile
に記述するのだが、デフォルトは ~/.config/git/ignore
のほうなので注意。(公式ドキュメント)
シンボリックリンクの作成
- 基本的には
ln -s 参照先パス シンボリックリンクのファイル名
を覚えておけばよい - トレイリングスラッシュの有無で挙動が変わることに注意
次のいずれかの例のように設定すると、ホームディレクトリにあるから ~/dotfiles/.gitconfig
を参照できるようになる(ファイル名が同じときは省略できる)
ln -s ~/dotfiles/.gitconfig ~/.gitconfig ln -s ~/dotfiles/.gitconfig ~
シンボリックリンクを削除するときは unlink
を使う。rm
コマンドでも削除できるがミスると実体のほうを削除してしまう危険性があるから unlink
推奨。
unlink ~/.gitconig